TTP徹底的にパクるとは。真似事しかできない人は独立しない方が良い

ビジネススキル

こんにちわ!~こなブロ~です。

皆さんTTPという言葉をご存じでしょうか?

最近はあらゆる業態で成功者の真似をする。

このトレンドが見られますが

そうTTPとは

T 徹底

T 的に

P パクる

徹底的にパクるの略です。

本日はこの「TTP」の本質について

書いていこうと思います。

永続を求めるならオリジナリティ

一時的に流行る事と継続して支持されることは違います。

私の経営しているセブンイレブンは創業47年。

継続した支持を得れているチェーンと言えます。

セブンイレブンを例にするとセブンは他チェーンのパクリを絶対にやりません。

セブン創業者の鈴木敏文元会長は極端に他チェーンや同業の真似事を嫌い、オリジナリティを重視する人でした。

そのDNAが引き継がれて

現在もセブンイレブンが商品開発する際は、流行りやトレンドは分析しますが、他チェーンの商品をベースに考えない。

他の真似は絶対にしません。

独自で最もお客さんに価値あるものを作る。

この開発精神があります。

TTPでは長続きしないという事です

永続性がないのは経営ではありません

永続性を求めるならオリジナリティが大切ということです。

TTPの成功者は時代を読める人

TTPにより成功している人は

そのビジネスの流行り

トレンドを読む力が備わっている。

TTPが成功の要でなく

時代・時期の読みが優れているという事です

時代・時期の流れ、タイミングを読めない人はいくらTTPしても成功は得られないという事です。

TTPでの成功者はそもそも永続性を求めていない。

絶好のタイミングでTTPを活用して、成果を出して次の場所へ移っていく。

株式の売り抜けのような感じです。

最近話題の竹之内社長※などが代表的な感じです。

※竹之内社長 TTPにより業績を伸ばし、売却することで資産を積み上げている。「りらくる」の業績を伸ばし売却益270億円を得た事で話題

TTPすれば成功する訳ではありません。

時代を読み、絶好のタイミングでTTPを活用し、収益を上げる。

線で未来が見えている人が成功できる技です。

単純なTTPでは成果は出せない

単純にTTPすれば成果が出る?

そんなにビジネスは甘くありません。

例えば、他の飲食店で流行っているメニューをそのまま自分のお店に持ってくれば売れるか?

違います。

TTPをする場合、良い部分を取り入れて独自のアレンジを加える

自分の会社、お店に合うようにアレンジしなければ成果は上がりません

消費者からTTPしたことがわかると

「あそこのパクリじゃん」とマイナスイメージにもつながります。

安易なTTPは禁物。

活用する場合は独自のアレンジを加えることが大切です。

個人経営者は独自性が大切

個人経営者はTTPで勝負していると、大手と競合する環境になればランチェスター戦略で確実に負けます。

※ランチェスター戦略 同じ武器なら勝敗は兵力数で決まる

個人経営者は

飲食業、他フリーランスも同様

「オリジナリティを磨いて

差別化を図ることが生き残る道です」

真似事しかできない人はそもそも独立・起業しない方が良いのです

長々と書いてきましたが

結論

TTPは取り入れても良いが自分流にアレンジして取り入れる。

人生という長い道のりを考えれば独自性(オリジナリティ)を磨くことに重きを置く

これが答えではないでしょうか?

TTP。徹底的にパクる。

この思考が優先すると怪我をしそうです・・

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