こんにちわ!~こなブロ~です。
女性の社員、スタッフのマネジメントは大変だあ・・
どう対応すればいいのかわからない。
こんな経営者、管理職の方も多いのではないでしょうか?
私も管理職時代に3名の女性部下がいました。
当時はとにかく、優しく、ハラスメントにならないように。
こんな感じで接していました。
女性の活躍が著しい今日、女性へのマネジメントスキルは必須だと考えます。
本日は
「女性社員スタッフのマネジメント」
このテーマで書いていこうと思います。
女性社員スタッフを3種類に分ける
仕事をする女性は基本3種類に分類わけされます。
まず、この3タイプがあることを理解してください。
自分の部下の女性がどのタイプなのかを理解することから始まります。
自分の部下を思い浮かべるとほぼ分類わけできると思います。
特性をみると
①常にチャレンジ型は
「猛烈バリバリ」と仕事をこなしていくタイプで、結果と実力を重視します。
苦手な上司は無能で戦略がないタイプ。方向性やビジョン、目標が明確に示せる上司を好みます。
②日々を楽しく型は
「自分の考えに共感して欲しい」と考え、仕事とプライベートのバランスを考え、充実を求めます。
相手を理解しようとすること。共感が必要です。
③控えめ・主張が苦手型は
「助け合いでの仕事」消極的姿勢で一緒にやって欲しい。自分の考えを引き出して欲しいタイプです。
女性は全て同じでなく、この3タイプにあったマネジメントをするのです。
どうマネジメントすべきかわかりやすい接し方を整理すると以下になります。
①常にチャレンジ型には強さと正しさを示し、弱さ・曖昧さを見せない。
②日々を楽しく型には冷たくあしらわず、温かく接する。共感してあげる。
③控えめ・主張が苦手型には厳しく当たらず、優しく接する。
共感に関しては解決策を一方的に示さず、相手を理解しようとすることが大切です。
一方、共感を示した後に「どうしていくのか」について話し合う事が必要です。
共感する側もエネルギーを使います。
後の行為につなげる為の共感と捉え、共感の沼に陥らないようにしましょう。
また優しさに関しては「困りごとを放置しないこと」と認識する事です。
自分にできる事を聞く。面談の場を設ける。困っていそうであれば、放置しない事です。
3つのタイプ分けと基本の接し方だけを理解するだけでもマネジメント力は相当上がります。
3つのタイプ分けと接し方の基本をまず理解しましょう。
以上が理解できれば①~③のタイプ全てにおいて尊敬できる上司像が浮かび上がります。
結論
強くて正しいけど厳しくない。
そして優しくて暖かい。
これが女性側から見た100点の上司像であると言えます。
女性をマネジメントする場合、自らがこの100点像を理解し、自分の基本理念として持つことが女性のマネジメントの土台となります。
その上で個々のタイプを把握し、あるべきマネジメントの強弱をつけていく。
感覚ではなく、セオリーでマネジメントするのです。
男女の労働観の違いを理解する
そもそも男女は労働観が違います。
仕事への価値観が違うのです。
男性と比較して大きく3つの観点で女性は仕事への価値観を持っています。
①働く期限を設定している
男性は働く期限を設ける事は少ないのと比較して「女性は3年~10年」という期間で仕事を捉えています。
ずっとその仕事をやっていこうと言う考えではない人が大半なのです。
②仕事は量より質
仕事はどれだけやったでなく、仕事のプロセス、充実して楽しくやれたかの質を重視します。
③シンデレラ願望
女性は人生は有限だと理解しています。
人生を逆算して有限な時間を「どう過ごし、誰と過ごすか」を考えています。
この女性の労働観を理解しないと根本的な女性のマネジメントはできません。
労働観、理解しましょう。
まとめ
結論
強くて正しいけど厳しくない。
そして優しく温かい。
この100点の像に近づけることが女性マネジメントの極意と言えるのですが、これがそう簡単じゃない。
以下を心掛け、精進あるのみです。
◆3タイプに分けて関わり方を変えてみる。
◆自分は部下にとって有限な時間を一緒に過ごしたいと思える上司であるか自己評価していく。
◆時代は変化している。女性への固定概念から脱却し、自分自身の働き方を見直す姿勢を持つ。
◆小さなことを大きなこととして捉え放置せず、自分にできることを聞く。
女性のマネジメントは感覚で無くセオリーで行う事です。
以上参考になれば幸いです。
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