こんにちわ!~こなブロ~です。
「日本の未来が不安」
「子どもたちの将来が不安」
最近よく耳にする言葉です。
私も2歳、4歳、6歳と3人の子どもがいるので、当然子どもたちの将来には関心があります。
私が今47歳。
私が子どもの頃は
「何より学歴」
学歴が無いとまず土俵に立てない。
こんな時代でした。
現在はどうでしょうか?
世の中は大きく変化しています。
本日は今の子どもたちはどういった考えを持って生きていくべきか。
このテーマで書いていこうと思います
変化を楽しむ生き方こそ必要
学歴が重視され偏差値が高い大学を卒業したのかが重要。
40代の私の世代もそうですが今まではそれで良かった。
大学から会社に入り終身雇用で定年まで。
今はそんな時代ではありません。
これから親が子どもに伝えるべき事は、学歴をつかみ取ることや専門性を勧める事でもありません。
結論
世の中の変化を楽しめる大人になろう!
これが本日私がお伝えしたいことになります。
その為には学びから変えていかなければなりません。
組織でなく市場から学ぶこと
学びには大きく2つあると理解しています。
1つは組織。
いわゆる国、行政、会社、学校、家庭です。
もう1つは市場です。
市場から学ぶというのは
「マーケット感覚を磨く」とも言えます。
マーケット感覚とは社会や人が動く根本的な仕組みを理解する能力のことです。
例えば、航空会社とネット通販の関係。
一見関係が無さそうに思える両者ですが、これが実はライバル関係にあります。
家族4人で北海道に旅行に行こうか悩んだあげく、旅行は取りやめてネット通販で北海道の蟹や海産物を取り寄せて自宅で楽しむことにした。
ネット通販で北海道を楽しむ選択があったから旅行を取りやめた。
航空会社はその選択の為、1家族分の航空での売上をロスした事になります。
このように
顧客が市場で価値を取引する場面を直感的に思い浮かべられる能力。
これが「マーケット感覚」です。
この感覚はインターネットの普及により情報と資本の流動性が一気に加速してる現代において仕事を成立させていく上で極めて重要です。
わかりやすく言えば
「マーケット感覚が無ければ飯が食えない」
と言えます。
今の子どもたちはこの
「市場からの学び」
「マーケット感覚を磨くこと」
これが非常に重要なのです。
行政や学校、会社、家庭からの組織的な学びに期待しないことが必要と言えます。
変化を感じ取り行動に移すこと
子どもたちには市場からの学びを意識させて「マーケット感覚を磨かせる」
そのプロセスの中で大学に入学することは良いと思いますが、大学に入学することが目的になってはいけないと思います。
一番大切なことはこれからも世の中は大きく変化していくということ。
変化は恐れるものではなく、楽しむものだと理解することです。
変化が起きると今まで必要だったものが不要になり、新しいものが生まれます。
その新しいものを自分の嗅覚で探し、見つけ、楽しむ。
この考え方をどれだけ生きていく軸にしていくかが親が子どもたちに伝えるべきことと思います。
未だに有名な私立中学、高校、大学へのレールを引くことで頭いっぱいのお父さん、お母さん。
組織からの学びでは変化に対応することはできません。
「市場からの学び」こそこれからの正しい教育だと思います。
そして常に前向きに生きていくこと。
その意識があれば子どもたちは幸せに生きていけると確信します。
参考になれば幸いです。
コメント