こんにちわ！～こなブロ～です。
本日は虚栄心について書いていきます。
皆さんは肩書にこだわりますか？
代表取締役～。こんな名刺を何度受け取ってきたことでしょう。
結論から言います。代表取締役～。
ほとんどが大した事無い人です。
日本の会社はざっくり380万社。うち7割が赤字。
企業30年説という言葉の通り、30年会社が存続できる確率はわずか5％。※データ上、日本における会社の寿命は23.5歳
現在では株式会社を設立する場合、24万円ほどあれば誰でも作れます。
資本金は1円でできます。※平成18年迄は1000万円必要でした
会社の代表取締役なんて能力、実績など無くても誰でもできるのです。
株式会社の社長をしている。
なぜ一部の人は代表取締役～にこだわるのでしょうか？
それは虚栄心から生まれるのです。
私が知っている最悪の事例を紹介しましょう。
その人は元々実力も実績も無いサラリーマンでした。
一国一城の主になりたい、代表取締役～の格好良い肩書が欲しい。
その意思のみで飲食業で独立。
周りから一部持ち上げられ、経営者の集まりなどにも参加。
他の経営者とのゴルフや接待付き合いを断らず、虚栄心だけが前に出て見栄を張り続けていました。
当然、接待資金が枯渇し借金。当然事業も失敗。
破綻しました。こんな人ざらにいます。
虚栄心とは＝自分を実質以上に見せようと見栄を張りたがる心。です。
この虚栄心が経営にとってはマイナス要因になります。
例えば、飲食店を開業する場合、外観を格好よくしたいという考え、これも虚栄心からの発想。
本来はお客さんを呼び込める最良の外観を考えなければならない。
虚栄心が経営における過ちを作ってしまうのです。
経営における判断では見栄を取るのか実を取るのか？
経営者は正しく判断する必要があります。
代表取締役などの肩書の人と初対面で話をする際、私はビジネスの内容と直近での業績を聞くようにしています。大体数字の話をするとその人が本物か偽物か判断できます。
虚栄心が強い人の特徴は
・コンプレックスが多い
・自分に自信がない
・物事を勝ち負けで判断する
・見た目にこだわる
・対人や人のマネジメントが苦手
このタイプはそもそもビジネスで成功できない人です。
自分は虚栄心が強いと思う人は他人と比較する事をやめ、自分らしさを今一度大切にすることをお勧めします。
誰しも少しは見栄を張りたいものです。
時にはその権威性がビジネスにプラスに働くこともあります。
一方で虚栄心が強くなり、その虚栄心を守る事が目的になると破綻します。
自分の器を知り、自分らしさを大切に。
改めて自己評価してみて下さい。
代表取締役～の肩書なんて必要ないのです。
肩書を捨てて自分と向き合おう。
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