こんにちわ!~こなブロ~です。
人手不足の問題は更に経営者を悩ませ、
今後「働く人の確保」は経営の重要な課題と考えています。
本日は人手不足が今後予見される中、
アルバイトにおける高校生の採用は、可なのか否なのかについて書いていこうと思います。
よく“うちは高校生を採用しません!”と宣言されている経営者の方がいます。
恐らく以前、雇った高校生が
“常識がなさすぎる”
“子供のしつけレベルから教えないといけない”
“自分勝手で管理に困る”
と苦い経験からそういう判断に至ったと思います。
しかしながら、高校生でも常識があり、しっかりしていて、他人の事を考え行動できる人もいます。
それは大学生や主婦の方と比べるとできる人よりできない人の割合が多いだけです。
実際、最低賃金の上昇もあり、今は高校生と大学生の時給が同じといったところが多いのも実態で、それなら大学生を採用した方が良いと考える経営者も間違いではありません。
結論を言うと
“高校生は◎なら採用。以外は不採用”
これが私の持論です。
とびっきりいいなと評価できる人だけ採用して、以外は採用しない。
私は現在、セブン‐イレブンを経営していますが本部社員時代を含めれば高校生のアルバイトを300名以上はみてきたと思います。
その経験から高校生は、極端に言えば100点か0点かに振り分けされる傾向があります。非常に仕事っぷりが良いか著しく悪いか。どちらかです。
実際、私の店舗においても非常に優秀で働いてくれた高校生、高校時代から大学卒業まで働いてくれたスタッフもいて、従業員不足の時期にホント助けてもらった経験もあります。
高校生は初めから×でなく、◎の人は採用しようという考えで良いのではないでしょうか?
学歴は考慮した方が良いのか?
アルバイトを採用する際、学校のレベル、学歴を考慮した方が良いのか?
これははっきり言えます。
“学校のレベル・学歴は関係ありません”
学力の高い学校に行っているから仕事ができるか?経験上、全く関係ありません。
むしろ高いレベルの学校の方が理屈っぽい、手を抜く傾向があるなどアルバイトの印象は良くない・・コンビニだから舐めてしまうのか・・わかりませんが学力は関係ないと思います。
“アルバイトでも一生懸命、仕事に向き合える人か”が大切と思います。
また、家庭環境も同じで、裕福な家庭だから良い、母子家庭だから悪いなどは全くありません。
“家庭環境も関係ありません”
むしろ、やや家庭環境が複雑であったり、兄弟が多いなど、少しでも苦労してきた人の方が頑張る傾向が強いような気がします。
今月うちの店でも1名高校生を採用しました。当然評価は◎です。
どれくらいお店に貢献してくれるか今から楽しみです・・
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