こんにちわ!~こなブロ~です。
コロナ禍で飲み会がすっかり減り
飲食業界、特に宴会で利益を出していた居酒屋などは非常に厳しい状況が続いております。
本日は
「飲み二ケーションは必要か否か」
このテーマで書いていこうと思います。
それは個人の価値観なのでは?
面倒くさいからやらなくていい!
こういった意見が多いとは思いますが
結論から言います。
目標が明確な組織やチームであれば
飲み会はやった方が良い。
飲み二ケーションは必要。
これが答えです。
解説していきます。
4割の人が必要という意見
数字を確認すると
8000人のアンケートで飲み会は
必要⇒11.1%
どちらかと言えば必要⇒38.2%
合計でみると38.2%。
約4割の人が飲み会、飲み二ケーションは必要と答えています。
※日本生命2021年データ
コロナ前までは6割の人が必要というデータがあるので、感染リスクを考えてここ2年で大幅に減少していると見られます。
飲み会は必要と答えた人の理由が
・上司や同僚の本音を聞ける
・必要な情報を収集できる
・悩みを相談できる
・人脈が広がる
このように前向きな意見が中心です。
飲み二ケーションのメリット
私が飲み二ケーションが必要という理由は
組織、チームとして必要なコミュニケーションが足りていない会社、職場の方が多いから。
これが理由です。
会社や店舗経営においては目標に向かってPDCAサイクルをスパイラルアップさせていきます。
※具体的な目標が無い集団は成長できません。
組織、チーム体にとって飲み二ケーションは必要なのか?
前述したように答えはYESです。
理由として
普段の会社や職場でのコミュニケーションでは得られないものが飲み会では得られるからです。
飲み二ケーションで得られるものとしては
①無駄話ができる
②背景を共有できる
③本音で話せる
④気軽にアイデアを出せる
⑤遠慮せずに意見できる
具体的にこいういったメリットがあります。
実際上記にあげたものが結果として大きな成果につながる事があります。
私も数多く経験してきました。
日本の社会においては上記にあげた
飲み二ケーションのメリットを抑止する暗黙のルール。いわゆる忖度があるのです。
通常の仕事中であれば、無駄話もできない。
背景についてもしっかり伝えない。
本音で話せない。
気軽にアイデアが出せない。
遠慮して意見を言えない。
こういった暗黙の忖度が働いでいるのです。
飲み二ケーションはこの忖度を打ち破ってくれます。
だから飲み二ケーションは必要だと言っているのです。
逆に言えば、
・会議やミーティングの内容の見直し
・個人面談の活用
・研修の実施
これらを活用し、通常の業務としてコミュニケーションがしっかり取れれば飲み会はやる必要が無いということです。
しかしながら、飲み二ケーションで得られるメリットを他で補う事は大変困難で、会議やミーティングの設計を見直すことも大変です。
こういう点からも手軽に効率的にメリットが得られる飲み二ケーションは優秀なのです。
飲み二ケーションは必要か?
このテーマで書いてきましたが
飲み会が必要or不要という事が問題でなく
「本音、率直、未熟な意見を
言う場があるのか」
会社や職場でのコミュニケーションは目標を達成する為に足りているのか?
今いる職場のコミュニケーションの設計は正しいのか?
これが問われていると思うのです。
飲み二ケーションの必要性。
飲み会を開いて議論してみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
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