こんにちわ!~こなブロ~です。
自分の考えを相手に伝えるのは難しいですね。
会議やミーティングなどで自分の考えをプレゼンテーションする時
「上手く伝わったかわからない」
「思っていることの半分も話せなかった」
よくある話ですし、聞くに値しないプレゼンを聞かされることもよくあります。
相手に自分の考えを伝えることが上手な人は
“センスが良い”
“頭が良い”
違います。
①話の構成がCNLC法になっている
②事前の準備ができている
③練習、経験値で磨きをかけている
この3点ができているからです。
本日は伝える力、プレゼンスキルについて書いていこうと思います。
では解説していきます。
プレゼンの型を理解する
基本ビジネスシーンで自分の考えを相手に伝える手順は
C:結論(conclusion)
N:番号付け(numbering)
L:項目付け(labeling)
C:もう一度結論(conclusion)
この型を理解しておけば短時間で効率よくプレゼンができます。
また聴く側もポイントを明確に理解でき、お互いのメリットとなります。
そもそも会議やミーティングは意思決定の場であって、以外の情報伝達は無駄です。
N:番号付けとL:項目付けは一緒にまとめても良いので
まず、自分が伝えたい結論を伝える
なぜこの結論を導いたかについて3点で述べる
最後にもう一度結論を伝える
この型を理解し、常用することがポイントです。
結論から言うとを口癖にする
上記に挙げたCNLCを通常の会話から意識して行うと、自然とわかりやすい伝達スキルが身に付きます。
私のおすすめは普段から「結論から言うと」というのを口癖にすることです。
慣れるまでは“結論がうまく出てこない”事もありますが、
「結論から言うと」を口癖にし、習慣化すると自然と伝えたい事が明確になり、効率よく相手に伝達することができてきます。
当然、聞いている側の反応も良いので自分の伝達スキルが上がっているのも実感できます。
「結論から言うと」これを口癖にしましょう!
ケーススタディ(事例紹介)
事例をひとつ紹介します。
販売担当の人がある商品を売り込んでいきたいとします。
結論:来週の新規商品のこの商品を売り込んでいきたいと考えています。
番号付け:その理由なんですが
1つ目の理由は今SNSで話題になり始めており、今後更に情報が拡散されるという事が予想されるからです。
2つ目の理由は来週から気温が低下し、冬も本格化してきます。
お客様の嗜好の変化にも対応できると考えております。
3つ目の理由は価格的にも買いやすくプラス1品で購入頂ける商品だと考えております。
現状客単価の前年割れが続いているので改善にもつながると考えます。
以上の理由から来週よりこの商品を売り込んでいきたいと考えています。
~~
結論→番号付け、項目付け→結論
このような流れで情報伝達することが、効率的に理解しやすいものになります。
事前の準備と練習が大切
自分の考えを相手に伝える流れは理解できたと思います。
あとは事前での準備と練習を繰り返す。
自分の意見を伝える場の重要度が上がれば上がるほど、事前での準備と練習が必要です。
「あの人はプレゼンが上手いよなあ」
違います。
プレゼンが上手い人ほど事前での準備と練習をしています。
分かりやすいグラフや写真を使ったり、声の抑揚を意識したりと1つの伝達について上塗りをしていくのです。
当然、1度得た経験は自信につながり、更にスキルが向上します。
そうです。
準備と経験値で更にスキルを上げる事ができます。
上手く伝えるスキルを身に付けたい方
結論から言うと
結論から言うとを口癖にし、練習を積み上げる事で圧倒的伝達力を身に付ける事ができるのです。
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