即断力が試される時代。正しい意思決定とは

経営・マネジメント

こんにちわ!~こなブロ~です。

急速な世の中の変化で経営者やリーダーは決断を求められる事も多くなっています。

PDCAサイクルでは変化に対応できないと言われるくらい変化が激しい現代。

即断が非常に重要です

本日は即断力について書いていこうと思います。

良い決断とはスピードと質

経営者やリーダーが即断できることはチーム全体にも好影響を与えます

チームの仕事のスピードが遅くなる一番の要因は人と人の間で発生する待ち時間です。

トップの判断が遅くなるとチーム内の機能は滞り、いわば血液の循環が悪い状態となります。

また、“検討します”という姿勢では他競合に先を越されてしまう。

変化のスピードに乗り遅れ、最たる成果が上げれない。

そういう生産性、競争力、最高の成果という意味でもトップの判断が早い方が良いです。

一方では間違った判断をするとチーム全体が成果が上がらない方向へ進んでしまいます。

その意味で判断の質も問われるのです。

結論を言えば、質を伴った即断が一番の理想と言えます

この質の伴った即断はいわば仕事のスキルです。

すぐにできるようにはなりません。

経営者、リーダーは普段から意識して即断する力を身に付けていかなければなりません

即断力を磨け!ということです。

質を伴った即断であるべき

即断できる人は

“仕事ができる”

“魅力的で格好良い”

こんなイメージで格好良さを追い求めて、質の低い決断をすると結果失敗する事も多くなります。

格好良さは追い求めない

感情的な判断はしない

この2点は即断において非常に重要です。

あくまで即断の質を重視する事です

何度も言いますが、即断の質を上げる事=仕事のスキルです。

仕事のキャリアとともに即断すべき案件の重さも変わってきます。

若いうちは普段から即断力を磨く訓練をしていく事が重要です。

例えば、お昼ごはんのメニュー選び、趣味などでの買い物、今買うか迷っているものが本当に必要なものなのか等・・

それは価格?品質?実用性?今買わないと無くなるから?自分への投資となるから?

様々な判断材料から決定する。

こういった日々の決断から訓練するのもおすすめです。

即断力を磨くために普段から意識しておくべき事は

自分が学び成長する。情報のインプット量にこだわる

普段から起こりうることについて仮説を立てて情報収集しておく

必要と思う事を調べる習慣を付けておく

決断したことを検証(フィードバック)する習慣をつけておき、決断の精度向上を常に図る。経験値を積む

間違った決断をしたらすぐに撤回、修正する

このような意識を持って即断力を磨いていく事で即断の質は必ず上がっていきます。

ウィルパワーの使い方も学べ

人間は物事を決断する時にウィルパワーというエネルギーを使います

このエネルギーの量は個々決まっていると言われています。

あのアップル社のスティーブジョブズ氏はウィルパワーをコントロールする為に極力無駄な意思決定はしないと言われています。

例えば、

朝起きて何を食べようか?

どの服を着ていこうか?

このようなルーチン的な意思判断はスティーブジョブズ氏は極力避けている。

その為に毎日決まったものを食べる。

着る服はローテションで決めておくなどしていると言われています。

特に会社の社長や大きな案件の決断をする人は無駄なウィルパワーは使わない。

このウィルパワーのコントロールも意識しても良いのではと思います

即断力は経営者、リーダーにとっては必要なスキル。

見栄を張らず、感情的にならず、論理的に短時間で質の高い最高の決断ができるよう私も精進していきたいと思います

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