季節感の演出は2か月早めから。冷やし中華始めましたの張り紙の理由

経営・マネジメント

こんにちは!〜こなブロ〜です。

本日は2月下旬のこの時期に“冷やし中華はじめました”この張り紙。

“まだ2月で冷やし中華?”“売れるの?”

結論、売れません。

※1個、2個は売れることもありますが・・

しかしながら、この時期にこの張り紙を貼る事は、実は非常に重要です。

本日はこの議題について書いていこうと思います。

“冷やし中華始めました”早いのか?

早くありません。むしろ必要

季節性で販売が上がる商品は事前での消費者へのインプットが必要なのです。

例えば、消費者の支持を得られている伊勢丹の水着売り場は春先に完璧にできています。

春先では水着は売れないでしょ?と思いますが、その時期に消費者の脳に水着の売場、品揃えをインプットすることで売れる時期に入った時に、その売場を思い出し、来店購入されるのです。

“冷し中華はじめました”も同じ。

今の時期に“冷し中華かよ”と思わせたら勝ち

夏場になって“冷し中華が食べたいな”と思った時、その人は以前に見たその張り紙を思い出し、そのお店に食べにいくのです。

後々需要の上がる夏季にどれだけ販売数を伸ばせるかはこの事前での消費者へのインプットが重要となります

その場で売っていきたい商品と事前にインプットさせ、後の購入につなげていく商品。この棲み分け

販売者が知っておくべき考え方です。

三寒四温の今の時期、温にあたる日は夏場に売れる商品をしっかり提案していきましょう!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました