学生のコミュニケーション力の低下。接客を伴うアルバイトで克服できる

経営・マネジメント

こんにちわ!~こなブロ~です。

「最近の若い者は・・」

若者に対して年配の方が言われる言葉ですが、実はこの言葉は5000年前の古代エジプトの時代から存在する言葉と言われています。

どの時代でも若者に対する否定はあるのです。

本日は現在の学生の能力について書いていこうと思います。

私もセブンイレブンに22年携わり学生アルバイトを継続見てきました。

結論、現在の学生は優秀です

特にデジタル処理能力は素晴らしいものがあります。

また素直で真面目。

この能力も高いと思います。

一方現在の学生に足りない能力。それは

コミュニケーション力

責任感

書く力

この能力が足りていないと客観的に思います。

特にコミュニケーション力

私が46歳になりますが、我々40代、30代、20代後半、学生世代と振り分けると、この力が明確に不足していると感じます。

それはアルバイトの面接でもわかりますし、実際のアルバイト雇用の実情を経営者の方にヒアリングしてもわかります。

コミュニケーション力。

実はこの能力を理解されていない方が多くいます。

コミュニケーション力と聞いて「饒舌に話せる力」と理解されている方。

違います。

コミュニケーション力とは

①人が気づかない事に気づける力

②思いやりをもって対応できる力

③人の話を聴く力

この3つの力をコミュニケーション力と私は理解しています

現在の学生世代はこの3つの力が著しく足りていない。

逆にこの能力をリカバリーできて高いコミュニケーション力を身に付けると他の人と圧倒的差別化が図れるという事です。

学生は接客を伴うアルバイトをすべき

現在の学生はコミュニケーション力が足りていない。

だから学生のうちにこの力を養っておこう。

ここを自覚できる学生は大変優秀です。

この力を伸ばせる提案があります。

それは「接客を伴うアルバイトをすること」です。

私が上記に挙げた

①人が気づかない事に気づける力

②思いやりをもって対応できる力

③人の話を聴く力

この能力は接客を通じて伸ばすことができます

機械的にレジをするような接客でなく、おもてなしの心をもった接客です。

おもてなしの心をもった接客には

いかに相手の気づかない部分に気づいてあげれるか。そして相手が満足できる最適の行動がとれるか

いかに思いやりをもった対応が親切、丁寧に自然とできるか

相手の話を受け入れ傾聴し、相手の考えを受け入れ行動できるか

おもてなしの接客からはこういったことが学べます。

そうです。

学生さんたちはこの能力をアルバイトで磨けるのです。

是非、時間をみつけて挑戦してみてください。

DX化が進めば進むほど、コミュニケーション力の価値も上がります

必ず、将来の自分への付加価値になります。

参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました