体験を売る。お客さんが本当に欲しいのはハッピーな体験

店舗経営

こんにちわ!~こなブロ~です。

本日は基本的な事について書いていこうと思います。

販売に関わる仕事をされている全ての人に共通する事です。

商品の購入を通じ成立しているビジネスは数多く存在します。

その売り手にとって売っているもの。

意外にその概念が正しく理解されていない事が多い。

結論から言います。

あなたの売っているものは商品でなく体験

お客さんが欲しがっているものも同じく体験

例えば、本を購入する際、その本が欲しいのではなくて、その本から得られる情報。

情報から得られる自分自身の感動や思考の変化、いわゆる体験です。

商品でなく、体験

皆さんも耳にした事のある“コト発想”が大切なのです。

ホームセンターで工具のドリルを買いに行きました。

その人はドリルが欲しいのでなく穴を空けるコトが欲しいのです。

知ってるよ~。と思う方も多いと思いますが、これが意外と理解されず仕事で商品を販売している人が多いのも事実。

私はコンビニを経営していますが、例えば、新商品のデザートが出ました。

この商品を売っていこう!という時、どういう体験を提供できるか考えます。

お父さんが奥さんと小学生の娘さんに晩ごはんの後、自分はハイボールを飲むのでその時に一緒にデザートを食べる。

新商品で売れているデザートとの事なので買って帰ると娘さんが喜ぶ。

そして、家族での会話も楽しくなる。

こういった体験、家族での団らんを少しでも楽しめるコトをがお客さんは欲しがっているのです。

このコト発想があれば商品への着眼点も変わります

最近私の経営するセブンイレブンでは氷(こおり)の販売に力を入れています。

売場も広げて、在庫も今までの5倍ほど増やしました。

特にカップタイプの氷。

何故か?

ここ1年ほどコロナ禍で家飲みする人が増えています。

外食を控え、家で飲むならできるだけ美味しく飲みたい。

最近ではレモンサワーなどだけでなく、ワインのサワーや焼酎のハイボールなども人気です。

そのコト発想から氷の販売に力を入れているのです。

外食できないのだから、少なくともお酒は美味しく飲みたい。

氷ひとつでお酒の味は格段に美味しくなる。

外食した気分も味わえる。

この外食気分という体験を提案しています。

実際、販売強化を始めて1か月ほどですが、以前の3倍ほどまで販売が伸長しています。

加えて、酒類の販売も伸長し、関連購入されるデザートや冷凍食品まで伸びています。

こういった商品でなくハッピーを売るというコト発想があれば、大きな成果を生むことも可能です

その傾向は年々強くなっているように感じます。

今一度、自分が売っている商品を見つめてみて、ハッピーをどうすれば売れるのか?

どういったハッピーな体験が提供できるのかを考えてみて下さい。

そう!

ハッピーな未来の体験を提供する

この意識を持ってこそプロですよ。

コメント

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