こんにちわ!~こなブロ~です。
数字は苦手なので感覚で把握していればいいや。
人の名前や顔を覚えるのが苦手なのでスタッフに任せておけばいいや。
自分はアナログでデジタル関連は苦手なので業者に依頼しよう・・
この分野は苦手なので誰かにやってもらおう・・
決断できないので誰かに相談しよう・・
こんな感じで他力本願の癖がある人もいると思います。
※他力本願の本来の意味は仏教の流れを踏んでおり、解釈に違いがありますが、本日は他人任せという意味で捉えて下さい
分業、役割分担もモノゴトの効率化から考えれば正しい部分もあります。
しかしながら経営者という立場では全体を把握する為にもできれば自分でできることが大切です。
いや、学び成長し挑戦する経営者として最も重要なエッセンスから考えても。
経営者は
苦手分野を作らない。
苦手分野を克服する事は必要だと私は考えています。
弱みは強みにはならない。
強みを磨く事が大切。
この考えから言えば苦手=弱み。
弱みは強みにはならないにしても最低限レベルは知っておく必要があるという事です。
例えば、飲食業でSNS関連の発信は苦手なので業者に依頼する。
この場合、自分でできればコストダウンできる。
自分が価値を感じるものを自ら発信できる。
苦手意識からの他力本願の思考はこういったメリットを放棄しているとも言えます。
本日は他力本願の姿勢は経営者にとって致命的というテーマで書いていこうと思います。
意思決定が必要な事は理解しておくべき
経営者としては人、モノ、金、情報、数値。
この5項目においては苦手であってはならないと私は考えています。
人の管理無くして働く人を満足させれますか?
モノの管理無くして売上がつくれますか?
金の管理無くして会社が存続できますか?
情報の管理無くして集客、販売ができますか?
数値の管理無くして予算が立てれますか?
他力本願であってはならない経営者の5項目です。
デジタル化からは逃げるな
デジタル化はいわば変化対応。
変化対応する事から逃げるという事は経営にとっては致命的です。
私は45歳になりますが、40代が今一番仕事において窮地に立たされていると言われています。
これはデジタル化についていけてない世代の代表格として言われているのです。
50代であれば定年まで何とか逃げ切れる。
40代は定年までの年数を考えても逃げ切るには長すぎる。
仕事でデジタル化についていけず窮地に立たされている40代が多いという話です。
私もワード、エクセル世代なので急速なデジタル化で困惑する部分もあります。
しかしながら、このデジタル化からは逃げるなという姿勢で、SNS、webマーケティング等、自学で何とかついて行くよう努力しています。
経営者であればどの業態であれ、絶対デジタル化とは向き合うべきなのです。
逃げるなデジタル化なのです。
経営者なら変化対応から逃げる事になります。
これ絶対です。
学び成長し続けなければならない
業務の効率化を目的として従業員、スタッフへ業務を割り振りする。
これは非常に重要な事です。
しかしながら、自分は苦手なので、自分は無知なのでという理由であれば、それは経営者として克服すべき事項です。
経営者であれば学び成長し続けなければならない。
この姿勢は働く従業員、スタッフの目指すべき姿勢でもあります。
その為にも他力本願でなく、自らができる能力を身に付ける。
学び成長し続けなければなりません。
意思決定能力は最も大切なスキル
経営者における最も重要とも言える意思決定。
この能力は普段のインプット、アプトプットの量から磨かれます。
自分で意思決定できないので他人に相談する。
この考えでは真の経営者とは言えません。
Appleのスティーブジョブズ氏は意思決定する為に無駄な思考は極力使わない。
その為に朝食や着る服まで他人に決めさせていると言います。
それだけ経営者にとってモノゴトの決断をする意思決定力は大切なのです。
他力本願なんてあり得ない。
アウトプットを積み上げ直感力を磨き、最高の意思決定をする。
経営者の必須能力と言えます。
以上書いてきましたが、経営者であれば他力本願であってはならない。
学び成長することが大切という結論に至ります。
参考になれば幸いです。
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