こんにちわ!~こなブロ~です。
2022年4月1日から
18歳、19歳も成人となります。
140年ぶりの成人の定義が変更となることは
皆さんもご承知と思います。
本日は
店舗経営における人手不足の解消
安定した雇用策として
この新成人世代の雇用が重要!
このテーマで書いていこうと思います。
結論から言います。
店舗経営において、
今後人手不足は深刻な課題となります。
今から手を打っておく必要があり、
その策として
18歳、19歳の世代を積極的に、
戦略的に雇用していく必要があります。
私の経営しているセブンイレブンでは18歳、19歳の世代を経営戦略として固めて採用しています。
現状、50名いるスタッフのうち
25名が18歳~20歳です。
必ずやってくる人手不足に対して
今から手を打つべき策は
①18歳、19歳の積極的採用
②10年以上勤務できる主力主婦層の定着
③フリーターは将来の目標を持たせて長期雇用を実現する
④再雇用の活用
この4つが今から経営者として安定した雇用、戦力の確保に必要なこと。
こう考えますが
本日は18歳、19歳の積極的採用について解説していきます。
学生は勤務できる期間が勝負
店舗経営をされていれば学生の雇用は必ずと言っていいほど必要ですね。
必要な戦力ではありますが、卒業や就職の理由で旅立っていくのも現実です。
学生雇用のポイントは
「勤務できる期間」
ズバリここが戦略のポイントになります。
残りの学生期間が長い。
少しでも長く期間勤務できる
18歳、19歳を採用をしていく。
例えば、4年大学への進路が決まっている高校3年生を採用するのと大学3回生を採用する場合、
3年ほど高校3年生の方が
長く働いてもらえることになります。
そうなんです。
学生は戦力となる期間が重要なのです。
18歳19歳を採用するメリット
何よりも少しでも長く働いてもらえる。
これが大きなメリットになりますが
他にもメリットはあります。
■18歳19歳を固めて雇用することで2年~3年ほど安定した体制が組める。
※3年目安に次の18歳19歳を採用育成する
■安定した体制が組めることで継続的な求人が必要なく、コストの削減につながる。
■同世代が多い事で安心して働ける。定着しやすい。
■同世代が多いと競争意識を生みやすい。
安定した雇用だけでなく
こういったメリットもあります。
マネジメント側が注意すること
18歳19歳世代は定着すれば長期雇用が可能ですが、マネジメントする側が注意しておくべき事もいくつかあります。
まず、この世代は2つ弱点があります。
①コミュニケーション力が不足している。
②責任感が弱い。
この2つを前提に理解しておく事です。
18歳19歳世代はデジタル処理能力は素晴らしいものがあります。
レジ操作やデジタル関連の処理は問題なくできます。デジタルネイティブ世代です。
一方、人とのコミュニケーション力が不足している傾向がある為、マネジメントする側は他スタッフ以上にコミュニケーションの量を意識して接してあげる事が重要です。
また責任感が弱い。
これも弱点です。
急な欠勤やテスト期間での休み希望などを平気で出してきます。
採用時からお店の就業ルールをしっかり理解してもらい、就業規則の理解、署名などを通じ鍵かけが必要です。
こうった弱点を事前に理解した上でマネジメントを徹底することで「長期の戦力」に十分なります。
もう人手不足の深刻化がそこまで迫ってきています。
18歳19歳の若い力にかけてみる。
積極的な採用をお店の戦略として取り入れる。
是非検討してみてください。
私の店舗では大きく活躍してくれています。
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