人選ミスを回避する。人選びで決まる組織、チーム作り

マネジメント

こんにちわ!~こなブロ~です。

マネジメントする人は様々な判断に迫られます。

特に人の選別については大切なスキルです。

例えば、あなたはマネージャー。

部下を一人持たなければなりません。

候補は二人います。

どちらの人を部下に選びますか?

①努力していて結果が出ない人

②努力しないで結果が出ない人

こういった簡単な判断でも多くの人が間違います。

正解は努力していて結果が出ない人です。

理由を説明すると、

努力していて結果が出ない人は努力することはできる。

努力の仕方が間違っているだけ。

正しい努力の仕方を教えてあげれば伸びる可能性は十分にある。

私は大半の人の資質はそれほど差が無いと考えています。

継続した努力をしているのに成果が上げれない人は努力の仕方が間違っているのです。

努力をしている人は=意識レベルが高い

意識レベルが高い人には正しい努力の仕方を指導してあげれば確実に伸びます

一方、努力しない人はそもそも行動しないので、どう指導しても伸びない。

こういった理由から前者を選ぶのが正しいと言えます。

別の質問をします。

組織、チーム作りをする上で以下4名の中から1名排除すべき人は誰でしょうか。

①仕事ができて会社の方針に従う人

②仕事ができるが会社の方針に従わない人

③仕事はできないけど会社の方針に従う人

④仕事もできないし会社の方針にも従わない人

この質問も多くの人が間違った判断をします。

正解は②仕事ができるが会社の方針に従わない人です。

④を選ぶ人が多いかと思いますが、仕事ができなくて会社の方針に従わない人は、ほっておいても誰もその人の意見は聞きません。

影響力も少なく、組織、チームがしっかりしたビジョンに進んでいけば、勝手に辞めます。

②仕事ができるが会社の方針に従わない人は組織、チーム全体に悪影響を及ぼす可能性が高いです。

前向きに仕事を進めようとしている人までもネガティブに巻き込んでいきます。

そういった人をまず排除することが組織、チームのビジョン達成には必要です。

組織、チームにとって最も大切な事は意思統一と役割分担です

この観点を明確に理解していれば正しい人の選別はできるはずです。

皆さんも人選については度々悩まれることも多いと思います。

マネジメントにおいては人を選別する力=組織、チームを成長させる大切なスキルです

人選する際はその理由付けを自分自身で明確にし、組織、チームの成長にとって最も望ましい判断であるか。

人を見る目を養っていきましょう。

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