こんにちわ!~こなブロ~です。
やる気があるのか、無いのか?
これでほとんど勝負が決まる。
それくらい何事においても成果を上げる為に“モチベーション”は必要なエッセンスではないでしょうか?
本日はこのモチベーション=動機づけについて書いて行こうと思います。
参考になれば幸いです。
モチベーションとは。動機には外と内がある
モチベーション=動機付けとは、簡単に言うと行動しよう、目標を達成しようという感情。
「動機づけ」としては、「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」があると言われています。
“外発的動機づけ”とは、やれば手に入るものがある、あるいは強制や義務というような理由から行動しようという感情です。
昇給や昇格が手に入るから、会社や上司からの指示だから動くというのが外発的動機付け。
一方、“内発的動機づけ“は、本人の興味や関心、意欲によって行動しようとする感情です。
野球が上手くなりたいから練習する、飲食業が好きでお客さんに喜んでもらえるお店を将来作りたいので日々勉強している等が内発的動機付けです。
よく耳にする、子供の為に頑張る!というのは親としての義務、こどもを幸せにしたいという意欲、外と内の両方に属するのではと思います。
何をやっても上手くいく人は、動機付けが上手であると言えます。
自分が置かれている状況が変わっても、動機を新しく見つけ、モチベーションが湧いてくる状態を作っている。
例えば、人事異動で地方に異動になっても、その土地の良さを知り、新しい仲間を知り、更にこの環境で自分は成長できる!
成長していく私に会社は期待している!
こいういった動機付けをしています。
モチベーション=動機付けは仕事やスポーツ、趣味だけでなく人生そのものという考えもあります、
実際、心理学者のアドラーも
“一般的な人生の意味はない。人生の意味は自分自身で与えるものだ”。
このように言っています。
人生を歩んでいく上でも自分への動機付けは非常に重要だとわかります。
モチベーションが高ければ凄い成果を生める
働く仲間のモチベーションが高いと成果は格段に上がりやすくなります。
例えば、自分が飲食の店長で働くスタッフが全員モチベーションが高いとします。
“店長、これは私にやらせてください!”
“店長、こうすればもっと売上が上がるんじゃないですか”
“仕事が楽しくて仕方ありません!”
こんな感じであればすぐに大きな成果を生めますよね。
逆に働く仲間のモチベーションが全員低い。
これでは成果を上げていくのは非常に難しいです。
いかに成果を生んでいくためには自分だけでなく、一緒になって行動する人のモチベーションも大切かがわかります。
PDCAサイクルではない。PMDCAが正しい
実際、仕事の成果をどうやって上げていくのか?
論理的に問われるとPDCAサイクルをスパイラルアップさせるという答えがマネジメントとしては正しいと思います。
しかしながら、そうスムーズには行きません。
PDCAサイクルに最も重要な動機付けは入っていません。
正しくはPMDCAサイクルなのです。
いわゆるP計画からD行動に移す、この間にMモチベーションが入る事が正しいのです。
いかにモチベーションを上げてD行動に移せるのかをマネジメントする側は考えなければなりません。
今後はPMDCAサイクル。
M=モチベーション、動機付けをどうするかを考えていきましょう。
モチベーションを上げる為のマネジメント
最後にモチベーションを上げる為のマネジメント手法について紹介します。
①心理学者マズローの欲求5段階説の通り、相手を承認する事を意識してやる。
人間には5段階の欲求があるとされており、1つ目の欲求が満たされると次の欲求へと移行していくというもの。
小さい事でも承認し、褒めてあげる事。
ひとりひとりに適した理解と承認が必要。
②気づきを与えてあげる。
やってみてはどうかの提案をする事で気づきを与えてあげる。
例えば、
おすすめの本を紹介してあげる。
趣味、健康などライフワークバランスの提案をしてあげる。
本人の長所を教えてあげる等
③今乗ってる船の魅力を伝える。
いわゆる自分たちの会社、お店の凄さ。
規模や質の高さ、やりがい、社会貢献など自分たちがやっていることがいかに凄味があり、価値を生んでいるかを伝える。
④モチベーションの見える化。
行動規範などのチェックシートの活用。
モチベーション、動機付けに関する項目を個人ごとにチェックしていく。
面談なども織り交ぜると効果的です。
⑤マネジメントする側の人は内部的動機付けを高く保たなければならない。
その為には常に学び成長する意識を持たなければならない。
モチベーション=動機付けがいかに重要かおわかり頂けたでしょうか?
マネジメントする人の課題は自分が常に学び成長する事です。
高い基準を持ち、尊敬できる人であれば取り巻く人のモチベーションも高くなります。
高いモチベーションで学び成長していきましょう!
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