こんにちわ!~こなブロ~です。
本日は面接をする際のポイント。
私もパートアルバイトさんの面接を300名~400名くらいは経験してきました。
採用に関しては多くの失敗も経験し、多くの成功も経験してきました。
私が思う面接する側が確認すべきポイントを紹介します。
今回は企業の正社員面接でなく、パートアルバイトの面接編になります。
正社員の面接とはパートアルバイトさんは若干見るポイントも変わってきます。
例えば、パートアルバイトさんはビジネスマナーや時事情報までは面接で大きく問われません。
ビジネス力というより、人間性重視になります。
店舗のオーナーさんや店長さん等参考になれば幸いです。
大きくポイントは7項目あります。
順を追って解説していきます。
目次
採用は直感が一番大切
パートアルバイトの面接で最も大切なポイントは直感です。
店舗のオーナーさんや店長さんは自分が目指したいお店のイメージ像があると思います。
そうです!
自分が目指したいお店。
このイメージに合うか合わないか。
この直感が最も大切なのです。
あのgoogle社の人事部の方の採用面接の話を聞いた事があります。
その人を見て10秒話した段階で採用か不採用が決定している。
残りの面接時間はその決定を確信にする時間と言われています。
それくらい最初の直感が大切なのです。
履歴書で見るポイントはここ
私が履歴書を見るポイントは以下の通りです。
履歴書は短時間で多くの事を確認できる貴重な材料です。
・履歴書の渡し方
→封筒に入れて封は閉じず、宜しくお願いしますでお辞儀して手渡し。
これが基本合格パターンです。
封筒やクリアシートに入れず履歴書を渡す。
宜しくお願いしますを言わない等は減点です。
・日付が記入されているか
→記入されていない場合、後に使い回す可能性が見られます。日付を書くのは“ここで働きたい!”働く意思の強さと思います。
・誤字脱字と修正
→誤字脱字、修正ペンやテープでの修正があるだけで私は不採用にはしませんが減点対象にはしています。学力・一般常識の最低ラインの事ができるかどうかの物差しです。
・趣味特技の記入
→記入しない人は減点です。自分がどんな人間なのか少しでもアピールする気持ちがあれば記入するはずです。書かない人=面白みの無い人と思ってしまいます。
・職歴が多すぎる人
→短期で多くの職場を変わってきた人は今回も続かない。人間関係の問題を起こしやすい。こういった理由から私は採用しないようにしています。
チームの価値観・規律を守れるかどうか
チーム力=チームメンバーの相互理解が非常に重要です。
その人がチームの価値観を感じれる人か。
チームの規律を守れる人かどうか。
この部分がポイントになります。
分かりやすく言えば自宅の鍵を預けれる人に成り得るかどうかです。
パートアルバイトのスタッフとはお店の損益だけでなく、信頼関係で結ばれていないと問題も生じやすく問題解決も難しくなります。
信頼してチームの空気に溶け込めるかの確認が重要です。
顔から見えるその人の本質
顔、特に目はその人の本質が見えます。
性格が穏やかな人、頑固で人の意見を聞き入れない人、マイペースな人など顔から様々な部分が見えます。
これは履歴書でも同じです。
面接する側は意識してその人の顔、表情を観察するようにしましょう。
笑顔から本質が見える事が多いので、面接の際は笑顔になるような質問も入れるようにすると良いと思います。
特に女性は笑った際にその人の本質が見えやすいでの確認するポイントになります。
また予想していない質問をされた時もその人の表情で本質が見える事があります。
“なぜ前の職場を辞めたのか?”
“1回いらっしゃいまでの声出しをしてみましょうか?”
私はこのような質問をしてその人の本質を確認できるようにしています。
パッション(情熱)を感じれるか
面接で相手のパッション(情熱)を感じれるかも重要なポイントです。
パッション=仕事へのやる気・意識です。
わかりやすい部分ですのでその人の言葉の力、表情からどれだけのパッションがあるのかを確認しましょう。
私は不器用でもパッションがあれば良いと考える方なので、やる気は重視しています。
勉強好き・向上心があるか
勉強好きかどうか?
学問でなく、自己成長の為の学びの事です。
自己成長の為の学びの姿勢があり、常に向上心があるかどうかもポイントになります。
特に経験を積んでいき、後にお店のリーダーや店長に成り得る人は必ずこの学びと向上心が必要になってきます。
後の成長の期待値として勉強好きで向上心があるかも確認しておいた方が良いです。
その為の質問として学生なら将来の就職のビジョンや夢。
今プライベートで時間を費やしている事。
趣味や最近読んだ本なども聞いてみると良いと思います。
素直に謝れる人なのか。素直さ気配り
仕事をすると大なり小なりミスは必ず起こります。
その際に素直に非を認めて謝れるかどうか?
基本的な事ですが非常に重要なポイントです。
また、チーム内での従業員同士の衝突なども起こる可能性は多いにあります。
その際も自分に非があれば素直に謝れる人なのか。
素直に謝れる人は相手への気配りもできます。
以上7項目について紹介してきました。
正直採用して働いてみないとわからない部分もありますが、上記のポイントは面接時にしっかり確認する事で失敗の数は減らす事ができます。
是非参考にして頂いてより良いチーム作りに活かしてみて下さい。
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