こんにちわ!~こなブロ~です。
転職の時代とも言われる今日この頃
日本の経済はバルブ崩壊以降約30年成長なく推移してきました。
人口減少が確定している今後、大手企業も含め、安泰に存続できる会社は0です。
日本の人口は今後50年かけて6000万人(現在の半分)まで減少します。
戸籍制度の見直し、多国籍制度の導入、移民の受け入れ、いずれの策も単一民族、単一国家、単一言語である日本では非実現的で人口減少に対する国策には期待ができないのが現実と言えます。
人口減少は学校や会社の数に比例します。
本日は最低限知っておくべき会社選びの判断基準について書いていこうと思います。
就職活動を控えている学生、転職を考えている方、今在籍している会社を再評価する判断基準になれば幸いです。
法人(会社)は人と同じ
そもそも会社についてですが、会社は法人格という権利を国から与えられ経済活動をするもの。
いわば人と同じなのです。
私たち人間もお母さんのお腹の中から出てきて出生届が出され人としての権利を国から与えられる。
人も会社も同じなのです。
会社もある基準を満たさなければ寿命を迎えます。
ちなみに日本の会社の平均寿命は
23歳。 ※2021年 東京商工リサーチデータ
東京商工リサーチのデータは倒産した会社を元にとったデータの為、若干短めの年数となっているかもしれませんが、会社の寿命は20年~30年とみて間違いないと思います。
会社の将来性への基準は財務諸表、数字から推測することが一般的ですが本日は難しく考えず、考え方を共有したいと思います。
会社が存続するための3つの基準
では会社が存続する為の3つの基準について解説していきます。
①世の中に必要とされ続けれるか
その会社の商品が今後の世の中のニーズを満たすかという事です
②収入を得て機能を維持できるか
継続した収益性が確保できている。
健全な財務が実現できている。今後も実現できるかという事です。
③三方良しの理念があるか
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の経営哲学があるか。
私の基準ではこの3つが会社が存続できるかの大きな基準と考えています。
非常にわかりやすいですよね。
この3つの基準を満たせているかどうか?
これを考えて会社を選べば良いのです
三方良しの理念は今後重要
3つ目の基準。
三方良しの考えは今後の会社選びの重要なポイントだと考えています。
※三方良しの考えはその昔の近江商人の商売哲学が発祥とされている
一昔前はお客様第一主義⇒「買い手良し」であれば他を犠牲にしても良い。
この考えを持つ会社が多かったですが、現在は違います。
「売り手良し」⇒働く従業員に幸せを届けなければならない。
「世間良し」⇒社会にとっても幸せを届けなければならない。
この三方良しの理念が無いと会社は存続できないと思います。
働き方、やりがい、ハラスメント、CSR(企業の社会的責任)、SDGs(持続可能な開発目標)。
「買い手良し」のお客様にとっての幸せだけでなく、「売り手良し」「世間良し」の三方良しの考えがその会社にあるのか。
極めて重要な判断基準と言えます。
世の中に必要とされ続け
健全な収益を燃料の如く創出し続け
三方良しの考えを理念に持ち邁進する
会社選びの3つの判断基準。
参考になれば幸いです。
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